いよいよ迫ってきましたね! 11月13日に発売されました!
巷の噂では来週にも新しいiPhone(仮称iPhone12)が発表されるという記事でいっぱいです。新しいiPhoneの発売はもう少し先になるでしょうけど、(11月13日に発売されました!)今年のスマートフォンの大本命であるiPhoneを購入するか? あるいはSonyが満を持して発売するSIMフリースマートフォン Xperia1 Ⅱ(10月30日発売予定)を購入するか? どっちにするか迷っている方もいるはずです。
自分もどっちを購入するか迷っているひとりですが、このハイエンドスマホの2機種を今時点(2020年10月上旬)でわかっている内容で比較検討してみたいと思います。
基本性能比較
ちなみに知らない人はいないでしょうけど、両者は同じスマートフォンというデバイスですが、基本OS(スマートフォンの基本ソフトウェアのこと。アプリなどを動かすための基本ソフト)が異なります。iPhoneはios、XperiaはAndroidです。これによって操作方法はまったく違うものとなります。
Xperia1などのハイスペックスマホの購入を考えている方であれば、そのくらいのことは当たり前にしっているでしょうが、スマートフォンの初期の頃からiPhoneを使っている方であまりスマホに詳しくない方は、osの違いなんて知らない方もいるかもしれません。
違いを述べようと思いましたが、この記事を読んでくれている方はそんなコトどうでもいい方でしょう。またの機会に記事を作ります。
期待のハイエンドスマホ2機種の比較表
iPhone12はまだ発表されていませんので不明な部分も多いですが、現時点での噂をもとに比較表を作成してみました。(iPhoneはiPhone12proMAX(仮称)の内容で、Xperiaは10月30日に発売予定のSIMフリー版の内容になります)
2機種の基本スペック比較
iPhone12pro MAX | Xperia1 Ⅱ(SIMフリー版) | |
OS | ios14 | android10 |
本体サイズ | 161×78×8.1 | 166 x 72 x 7.9 mm |
重さ | 230g | 181g |
デイスプレイ | 6.7インチ?有機EL? | 6.5インチ(21:9)有機EL |
RAM | 6GB | 12GB |
ROM | 128GB~ | 256GB |
カメラ | トリプルカメラ | トリプルカメラ |
デザイン | 角張ったデザイン | 角張ったデザイン |
通信 | 5G対応 | 5G対応 |
4K対応 | 対応 | 対応 |
防水 | 防水 | 対応 |
オーディオジャック | 無し | 3.5mmオーディオジャック有り |
生体認証 | 顔認証のみ | 指紋認証 |
外部機器連携 | MacやiPadと連携しやすい | 一眼カメラαの外部モニタや デュアルショックに接続 |
特徴 | LiDARセンサー搭載 | カメラ機能が良い |
価格 | 117,800円〜(税別) | 124,000円(税別) |
こうしてみると、サイズ的には、おおよそ同じような大きさですが、Xperiaのほうがより長細いデザインですね。まぁ店頭においてあるXperia1(すでに発売されているキャリア版と同じ大きさです)を持ってみると、妙に長いデザインであるのは明白で、またそれがかっこいいんですよね!。普通じゃない感じがいい!
この基本スペックのXperia1 Ⅱで気になるポイントですが、メモリが12GBもあるということ。まだまだ普通に使用しているパソコンでもメモリは8GBが多いというのに、スマートフォンなのに12GBもあるのです。
Galaxyなどでそのような大容量メモリを搭載したスマホはすでに発売されていますが、Xperiaでは今回が初です。これだけのハイスペックであれば、Android機種でも長期に渡って使用できるはずです。
Xperia1 ⅡのSIMフリーモデルって何?
Xperia1 Ⅱはすでにキャリア(Docomoとau)から発売されています。しかし10月30日に発売予定(SonyStoreと一部家電量販店で購入できる)のSIMフリーモデルはちょっと違うんです!キャリア版でも十分なハイスペックですが、SIMフリー版ではそれ以上の特徴を上乗せして発売されるのです。
SIMフリー版のポイント
- デュアルSIM対応
- RAMが12GBに増強(キャリア版は8GB)
- 特別色のフロストブラックがある
なに?たったこれだけ?って言わないでください。
デュアルSIMって必要な人には本当にありがたいものなのですよ。2枚のSIMが挿せるってことは、仕事用とプライベート用のSIMを同時に1台のスマホにさせるってことです。私もそうですが、仕事用とプライベート用のスマホ2台持ちは本当に面倒くさい!これが1台でまかなえるってのは本当に嬉しい限りです(海外メーカーのスマホではデュアルSIM対応の機種はすでにいくらでもありますが、日本で発売されるXperiaってことが重要なんです)。
またメモリが12GBがどれだけ使い勝手に有効なのかはわかりませんが、多いに越したことはありません。それと専用色のフロストブラックも特別な機種であるという所有満足度を高めてくれるはずです。
iPhone12 pro MAXってどうよ?
正直、5G対応かどうかなんてどうでもいいです。まだまだ一部の都市部でしかその恩恵は受けられないし、私がすんでいるような田舎では、5Gが使えるのなんて何年後のことか・・・それこそ次のiPhoneが発売されてもまだ始まっていないかもしれません。いや間違いなく田舎では始まっていないでしょう。
よって5Gなんてどうでもいい。
では私がiPhone12 pro MAXに期待する事は何? っていうと、下記の2ポイントが気になって仕方がないのです。
- LiDARセンサー搭載か?
Apple Pencil対応か?(残念ながら未対応)
どちらも噂の域をでませんが、私は特にLiDARセンサーが欲しくて仕方ありません。
LiDARセンサーって何よ? って方に説明しておくと、
LIDAR(英語:Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging、「光検出と測距」ないし「レーザー画像検出と測距」)は、光を用いたリモートセンシング技術の一つで、パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析するものである。
Wikipediaより
とWikipediaに説明があります。つまりセンサーで対象物までの距離と方向を測定できるってことです。この技術は自動車の自動運転でも使われていますね。すでに発売されているデバイスではiPad proに搭載されています。
それを何に使いたいのよ?
と思う方もいるでしょう。私が期待するのは、AR(拡張現実)アプリへの期待なんです。
私の仕事は家造りのお手伝い
AR技術って住宅にすごく使えると思うのです。
リビングなどの部屋が写っている画像にソファなどの家具を置いて実際に生活したらこんな風になりますよってのが容易にシミュレーションできたり、物件の長さや距離などをコンベックス(巻き尺のことね)で物理的に測らなくても、おおよその距離くらいは測定できてしまう。
我々、住宅に関わっている人間は、その空間をみれば、この家具なら置けるだろう、いやそれは無理でしょ!っていうのはおおよそ予想がついても、一般の方には難しいはずです。置いてみなければわからないとか、似たような空間で実体験してみないとわからない事はたくさんあるはずです。これが仮想的に説明できるんですよ。
もう、LiDARセンサーを使いたくて仕方ありません。
正直、この機能が使いたくて9月にiPad proを注文しました(今でも注文してから届くまで3~4週間かかります)、しかし新しいiPhoneにLiDARセンサー搭載か? って噂を聞いた為、iPad proはキャンセルしました。だってタブレットよりもスマホの方が外に持っていきやすいし、いつも持ち歩いているデバイスですから忘れることもありません。
新型iPhoneの発表を待ちましょう!
Xperia1 Ⅱのカメラも捨てがたい。Photography Proというアプリが、Sonyの一眼カメラであるαに通じるカメラ性能があるとかないとか・・・昔からXperiaはカメラ性能が良かったですからね。Xperiaは専用シャッターボタンが有るのもいい。住宅の写真を撮影することも多い私ですので、カメラ性能や使い勝手も重要です。
実はちょっと前まではXperia XZ3を使用していました。理由はウィジェット機能(カレンダーとかをホーム画面に表示できるやつね)が私にとって重要だったからなのですが、iosもつい最近アップデートされウィジェット機能が使えるようになりましたから、この部分のAndroidの優位性はなくなりました(Androidのほうが、まだカスタマイズが自由ですけどね)
いずれにしろ来週と噂されている新型iPhoneの発表をまって、どちらにするか決めたいと思います。
どちらにするか決めたら、またスマホ記事を投稿したいと思います。
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