新築住宅の第一歩は地鎮祭から。同時に近所周りも行いましょう。

このブログ記事は、建築士が携わるリアル現場の工程に沿って家造り工程記録を書き続ける記事です。このブログ記事(終了予定4月?)を読み続けることによって、木造注文住宅がどのように出来上がっていくのかが分かります。
住宅を建てるお客様が普段見ることはない画像も掲載し、その場面に合わせた解説(建築士のウンチクや建材選びのポイントなど)も書いています。よって自分の家造りで失敗しない為のチェック項目としても使えますよ。

とうことで、とある実現場のリアルタイム家造り工程記録、連載スタート!(プライバシー尊重のため少々見づらいアングルの写真があるかもしれませんがご了解をお願いします)

家造りは長期戦です。ゆえにこのブログ記事も家が完成するまでの長期連載になります。どうぞお付き合いください!

目次

家造りの工程第一段階。着工前です。

まだ何もない土地。

ここにあなたの新しいマイホームを建築します。ワクワクドキドキ! そりゃ楽しみな時期です。我々住宅建築に携わる建築士も、緊張と期待が入り混じった着工前です。私も、もう何百件もの住宅建築に携わらせていただきましたが、この気持ちは今でも変わりません。

まぁ、私の感情はどうでもいいでしょうから、具体的に写真を解説します。

上の写真では、地面に何やら白いひもが張ってありますね? これは何でしょうか?

これは、「地縄」というものです。

この土地のどの位置に家が建つかを紐を張って確認するためのものです。きっとあなたの家造りの時にもこの地縄は登場するはずです。

この段階でお施主様がしなければならないことは、下記の記事に書いてありますので参考にどうぞ。

この着工前の段階で地鎮祭を行います

地鎮祭の風景
地鎮祭は神主さんが現場に出向いて行う行事

地鎮祭という言葉は聞いたことあるでしょうか?

住宅建築でも商業建築でも、その建築工事を行う前に執り行う行事です。

地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地守護神鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭土祭り地祭り地祝いとも言う。費用は施工業者(奉献酒や玉串料は施主を含めた関係者)が負担する[要出典]。一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行う

wikipediaより引用

要約して言うと、

  • ①その土地にその土地に住む神様を鎮め、その土地を使うことの許可を得ること
  • ②これから始まる工事が安全に滞りなく進むことを祈願する

この2つの意味があります。よって当たり前ですが着工前に行う行事なのです。必ずやらなければいけない事ではありませんが、安全を祈願する為にも基本的には行うことをおすすめします。

この地鎮祭に行くときは、気持ちが大事です。

  • どうか私の家が安全に無事にできあがりますように!
  • 家ができあがった後も何事もなく無事に暮らせますように!

と、参加させていただく私も毎現場で祈願しています。

地鎮祭って費用がかかるの?

地鎮祭では神主さんが実際に現場に出向いてもらい、祭壇を設置して執り行います。その神主さんへの謝礼として渡す代金が必要となります。

一般的には3万円前後ですが、地域によって異なりますので住宅会社などに確認してみてください。

のし袋には、なんて書けばいい?

この神主さんへの謝礼は、のし袋にいれて渡します。そののし袋の表面には「初穂料」と書く場合が多いです。その他にも「玉串料」とか「御礼」とか書いたりします。

間違ってもお財布から直接お金を出して渡すのは慎みましょう。

地鎮祭当日の服装はどうすればいい?

大きな商業施設の地鎮祭ではスーツなどのビシっとした服装で参加しますが、住宅の地鎮祭では一般的なだらしなくない服装でいいと思います。

ですが、あまりだらしない服装では神様に失礼です。サンダルやスポーツウェアなどの軽々しい服装は謹んだほうがいいでしょう。

地鎮祭当日に準備するものは?

最近の住宅建築の地鎮祭では、住宅会社さんが段取りするパターンがほとんどです。日程の調整、祭壇の準備(神主さんが自ら準備する場合もある)等はお客様がやらなくても大丈夫です。

しかし、思わぬトラブルを避けるためにも「どこの神社に依頼するのか?」「当日私(お客様)が準備するものはどこまでか?」を必ず確認しましょう。

地鎮祭後に近所周りをするのもオススメです

お客様
お客様

ここに住宅を建築する〇〇と申します。これから私の住宅工事で何かとご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくおねがいします。

と、ご近所を周ることをおすすめします。何事も初めが肝心です。あなた一人で行くのが不安なら、住宅会社さんに同行をお願いしましょう。住宅会社さんは慣れていますから、そつなく近所周りをサポートしてくれます。

いよいよ工事が始まります

地鎮祭も終われば、いよいよ実際の工事が始まります。

これからたくさんの職人さんがあなたの家造りに関わってきます。お施主様のあなたも現場に行くことがあるでしょう。現場に行ったそのときには、汗水たらして働いている(言い方が下品ですいません・・・)職人さんに気持ちよく挨拶してみてください。

毎回毎回、お茶などの差し入れを持っていく必要はありません。たまに持っていく程度で十分です。お茶などの差し入れよりも、マイホームが完成する事を楽しみに待っているあなたの笑顔をもらった方がよっぽど職人さんは嬉しいはずです。

俺の仕事で満足してくれてる! ってね。

次の記事は「遣り方ってなんて読む?」です。


この前にやらなければいけないお施主様の仕事も大切です。どうぞ下記の記事も参考にしてみてください。

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