平屋に階段がある? 小屋裏収納を使い、生活にゆとりをもたせた間取り

階段がある平家の間取り

平屋に階段があるということは、1階のその上にフロアーがありそこへ行くための階段があるということです。

その基準を守って作られた1階の上にある空間「ロフト」や「小屋裏収納」と呼ばれます。

ロフト、小屋裏収納の定義

  • 直下の床面積の1/8以下の広さ
    ※1/8を超えても直下の階の壁量計算に割増を加えれば1/2までOK
  • 最高の天井の高さが、1,400㎜以下である
  • 固定階段でもOK(自治体によってはNG)

上記の定義は自治体によって基準が異なります。詳細は住宅会社や役所の建築指導課に確認しましょう。

上記のルールを守って作られたロフトや小屋裏収納は「階」に参入されません。ということは床がありながらも床面積に参入されず、固定資産税の対象となりません。

天井の高さが1,400㎜以下であるという制限があるものの、収納としての利用価値はもちろんのこと、ロフトなどでは子供たちの遊び場やプチ書斎としても使うことができます。

でも、ここで注意してください。

ロフトや小屋裏収納を作る場合は、屋根の直下に作られる空間である場合がほとんどです。つまりそのロフトなどの天井のすぐ上には屋根があるということです。つまり「暑い」ということです。

普通の2階建ての建物では、真夏の太陽が当たっている日中は2階より1階の方が多少なりとも涼しいですよね? これは2階の空間が熱に対するクッション材となり、屋根の直下から伝わる熱を遮ってくれているからです。

ですので、ロフトなどを遊び場として考えるには屋根の断熱対策が大変重要です。(エアコンを取り付けるという対策も考えてもいいかもしれません)

今回ご紹介するのは、そんな小屋裏収納を最大限に活用した平屋の間取りです。平屋であっても収納量が抜群に多く、居室に荷物があふれない、生活にゆとりが生まれる間取りのご紹介です。

目次

とにかく「収納」にこだわった、階段のある平屋の間取りです

延べ床面積 72.45㎡(21.91坪)

2LDK+小屋裏収納の間取りです。

特徴は広い小屋裏収納ですが、もう一つの特徴として洗面所の左側に配置したユーティリティ部屋がポイントとなっています。

玄関から入ると、気になる「階段」が目に入ります

玄関ホールの画像

この階段が、小屋裏収納へ通じる入り口です。この平屋の最大の特徴はこの階段の先にある「小屋裏収納」ですから、さっそく階段を登ってみましょう。

階段の画像

階段の作りは普通の階段と何ら変わりはありません。高さや幅も全く同じです。

階段を登ると広大な小屋裏収納が広がる

小屋裏収納を見る
やたら広い小屋裏収納

小屋裏収納の広さは16畳です。リビングじゃないんだから! って言う声が聞こえてきそうですが、ものすごく広い小屋裏収納です。

収納として使うだけではもったいない広大な空間ですね。

階段を挟んで8畳づつの空間が奥と手前にありますから、片方を収納として、もう片方を遊び場として、なんて使い方がいいのではないでしょうか?

また8畳もの収納があれば、平屋に住む家族の雑多なものは全て収納できる広さです。

ひろーい! って、思わず普通に立ち上がってはいけません。天井は低いですからお気をつけて・・・。

コンパクトなLDKですが、必要十分です

リビングの画像
キッチンの画像

LDKは決して広くはありません。ソファ生活ではなく、こたつ生活を想定した広さです。

小さいダイニングテーブルなら置けなくもないですが、この広さであればリビングに置いた こたつやテーブルで全て完結するスタイルがいいでしょうね。

老後も想定したユーティリティスペースがある

ユーティリティの画像

この間取りの第二の特徴がユーティリティースペースです。

洗面所の横にある3畳の部屋です。この部屋が中央に挟まり右側に洗面所、左側に洋室を配置してあります。

こうすることにより、ユーティリティ部屋を室内干し部屋として利用したり、収納として利用したり、備蓄部屋として利用したり、洋室の収納部として利用したり、といったさまざまな用途に対応できます。

また、浴室から一直線で洋室までつながりますから老後や介護が必要になったときにも便利に利用できるでしょう。

トイレの画像

トイレも広いスペースとすることにより、家中を車椅子でも動けるゆとりを持たせてあります。

「収納量」は間違いなく多い間取りです

この平屋の間取りはとにかく「収納量」に拘りました。

16畳の小屋裏収納、3畳のユーティリティー、洋室のクローゼット、トイレの横にある階段下収納(棚)、リビングのプチ収納、豊富な収納が家のあちこちにあります。

平屋に住む家族構成を考えたら多すぎる収納スペースかもしれません。

しかし、広い収納スペースを生かし、「収納」として使うだけでなく「部屋」として使うこともできる広さは魅力ではないでしょうか?

平屋の間取りに小屋裏収納は積極的に採用したい要素ですが、一つ覚えておいて欲しいことがあります。

それは、小屋裏収納を作るにはコストがかかる、と言うことです。

「小屋裏収納は面積に参入されない」というと、何となく建築コストも安いと言うイメージを持つかもしれませんが、その小屋裏収納を作るコストは決して「ゼロ」ではありません。

それなりのコストがかかると言うことも覚えておいてくださいね。(2階建てを造るコストよりは安いですよ!)

[sitecard subtitle=関連記事 url= https://archikoto.com/hiraya/hiraya]

LogRenoveさんの無料オンラインセミナー

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる