街行く人々を魅了する庭、シンボルツリーにあてる照明で外観をおしゃれに演出する方法。

庭にあるシンボルツリーに照明で演出する

夜間に街中の沿道を歩いていると、「とてもステキなお家だなぁ」って思う時ありませんか?

アプローチや、シュッと綺麗に剪定された樹木に印象的な照明をあてているお家ってステキに見えますよね?

照明がある庭

照明は「暗いところを照らす」目的がもちろんありますが、その場所や物を印象的な光で照らすことにより、人々にやすらぎやもてなしの気持ちなども表現することができる力もあります。

私は本業である住宅建築中のお客様に「家の顔である正面にシンボルツリーを一本でもいいので植えてください」そうすれば、「そのたった一本の木で家の印象はかなり変わります」と勧めます。

そして、「このシンボルツリーにあてる光の当て方一つで、人々が受ける印象は全く違ったものになります」とも説明します。

この記事では、「照明」と「シンボルツリー」を使って、あなたのお家を「誰もが二度見したくなるお家」を演出する照明の配置について解説します。

たくさんのアイテムを使えば華やかになってステキに見えるのは当然です。しかし今回使用するのは「照明」と「シンボルツリー」のみで行います。

目次

シンボルツリーに対してどの位置に照明を設置するか?

今回のテーマは光で暗い所を照らすのではなく、光の演出です。

そして照らすのはシンボルツリー。

シンボルツリーを様々な方向から照らしてみます。

今回検証するお家は、シンボルツリーが樹高5m程度のヒメシャラ(落葉した状態)、使用した照明器具はスポットライトです。

シンボルツリーの後ろに照明を設置した場合

照明をシンボルツリーの後ろ(建物との間)に設置したパターンです。

シンボルツリー全体がモワッと照らされて、木の存在感をより大きく感じさせる照明配置です。写真のシンボルツリーは落葉した状態ですが、葉がある状態であればより木の存在感を出してくれるでしょう。


先生
建築士
サルスベリ、ハナミズキ、エゴノキ、ヤマボウシ、サクラなどの落葉広葉樹に向いていますね。
葉が多いときは木になるべく近い場所に照明を置き、少し外向きに照明を向けると木の存在感を出してくれます。
 
 

シンボルツリーの正面真下に照明を配置した場合

照明を正面に配置すると、照らされた根元付近の幹がより強調されます。

ヒメシャラなどのすらっとした樹木では、スマートな幹を照らしてあげることによって、高さ方向を演出できます。

 
建築士

樹高3m以上のすらっとした樹木に向いている照明の配置です。低い樹木や横方向に枝が広がる樹木ではあまり適さない照明の配置です。これもなるべく木に近い位置に照明を置き、真っ直ぐ上に照明を向けましょう。

 

シンボルツリーから少し離れた位置に照明を配置した場合

シンボルツリーから約2m離れた位置に照明を配置すると、向こう側にある建物の外壁に、影がはっきり出て迫力がある印象になります。

木の種類、葉があるか無いかで印象は変わりますが、樹木から少し離れたした位置から照らすことにより、建物の外壁をキャンパスとして利用し見る人に大きな印象を与えることができますね。

 
建築士

照明の位置によっては、光源が見えて眩しく感じる場合もあります。道路と近隣の方への配慮も考えましょう。

樹木の種類や状態、季節によって光の色を変える

落葉した樹木に白っぽい光を当てると寂しく感じる

オレンジ色の光の色では、優しい雰囲気を演出できるものの、緑色の葉や白っぽい葉の樹木の樹木では本来の色とは違った印象を与えてしまいます。

上記の写真では葉っぱがない状態ですが、樹木の葉の色や生い茂り状態により光の色を変えてあげましょう。

紅葉などの赤い葉っぱは暖かみのある光を、シルバーリーフなどの葉っぱでは白っぽい光を当ててあげるなどで光を変えて、よりその樹木がもつ本来の色の特徴を強調することができます。

出典 「タカショー PROEX」カタログより

樹木の種類によって照明の位置や光の広がりを変える

ハナミズキなどの落葉広葉樹では高さ方向を演出するため、樹木に近い位置から細めの光で葉を照らしましょう。

横方向に枝が伸びる樹木では少し離れた位置から、広い光で樹木全体を照らすと雰囲気が良くなります。

出典 「タカショー PROEX」カタログより

使用する照明器具のあれこれ

シンボルツリーを照らす照明器具は「スポットライト」を使用します。

今回使用した照明器具はタカショーのエクステリアライト「ローボルトシリーズ」のスポットライトです。

このライトは光の色を変えることができる調色リングがついた照明器具です。ひとつの照明器具で光の色を自由に変更できますから、季節によって光の色を変えたい場合にお勧めな器具です。

また、100Vではないローボルト仕様であるため、電気資格は必要とせずに様々なライトを自分で組み合わせて設置することができます。

ローボルト用のトランスが必要ですが配線方法は難しくなく、コネクターに配線を差し込むだけで完了できます。

照明を目立たせずに少し高い位置から葉っぱなどを狙って光をあてたい場合はこちらがお勧めです。

すごくスリムな照明ですのでシンボルツリーよりも目立つことなく、狙いたい位置へ光を当てることができます。

照明器具が2台とコントローラー、延長ケーブル(5m)がセットになったお求めやすい商品もあります。

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