久しぶりの休日、日頃の疲れ(イライラ?)を癒やすため、私の生まれ故郷である長野県に遊びに行ってきました。
プロフィールにも記載していますが、私の出身は長野県。県境をまたぐ移動は自粛しなければならない今日このごろですが、今住んでいる県もそれほど感染者がいるわけでもありませんし、目的地である長野県でも多くの感染者は出ていませんので、十分な感染対策をしてレッツ・ゴー!です。
実は、今回の旅行にはひとつの目的があります。それは、
「スウェーデントーチ」を作ること。
スウェーデントーチってご存知ですか?丸太に切れ目や穴を開け、丸太内で炎を燃焼させるヤツです。火がつくとこんな感じに燃えるようですよ。
スウェーデントーチとは、丸太に切れ目を入れることによって内部に空気(酸素)が行き渡り、材料(丸太木材)を燃焼させ、長い時間で炎が消えることなく楽しめる豪快な焚き火のひとつですね。
その燃え方が「おしゃれ」に見えませんか?これが欲しんですよ。で、実際にどう作るかも見てみたい!体験してみたい!
って事で、今回は林業を営んでいる親戚のおじさんを頼りに、このスウェーデントーチを作ろう!というのが旅のひとつの目的でもあります。
では、今回の私の思い出(どうでもいいでしょうが・・・)とともにスウェーデントーチの製作風景をどうぞ。
スウェーデントーチを求めて、向かうは長野県の山奥
向かった先は、長野県の南部にある秘境とも言える山奥。こんな景色が広がる大自然満載なロケーションです。
普段は排ガスにまみれた都会で仕事をしていると、こんなところに来るだけでも気分はぐっと休まりますね。
まぁ、私が生まれたところでもありますから、懐かしい雰囲気でもあるのですけど。
まぁ、そんな事は置いておいて、目的地に到着するなりスウェーデントーチの材料探しです。
さて、どの木にしようかな・・・?
そんな訳はありません・・・。いくら何でもまだ立っている木をぶっ倒すところからの製作ではありませんね。
失礼・・・。
まぁ、こんな風に木がいくらでもある山奥で林業を営んでいるおじさんが持っている丸太を少し拝借して製作です!
スウェーデントーチの製作に必要なのは「丸太」と「チェーンソー」
一般の方が製作する時は、丸太を地面に埋め込んで切れ目を入れたりするそうですが、さすが林業のおじさんです。
ユンボで丸太を持ってきて、おもむろに製作にかかりました。
ヴィィン!とチェーンソーの豪快な音とともにバスっと丸太をカットしていきます。長い丸太から約40cmくらいにカットし地面に置くと、次にスウェーデントーチの特徴である「切れ目」を入れます。
チェーンソーで十字に切れ目を入れ、次にもっと細かく切れ目を入れていきます。
ズボッて真上からチェーンソーの刃を入れるのがかっこいい!
その後、丸太の下部側から空気の入口である穴も開けてもらいました。
ここまで作業時間たったの3分ほど。あっという間にスウェーデントーチの完成です。
他にも、チェーンソーで切れ目を入れるのではない、ドリルで穴をあけるタイプのスウェーデントーチも造ってみました。
では、さっそくこの丸太に着火!と行きたいところですが、まだこれら丸太は乾燥しきっていないようですので、ちょっとの期間そのまま放置して自然乾燥させます。
実際に燃やしてみた状況は、また後日アップしますね。
ついでにブルーベリー狩り!
スウェーデントーチとはまったく関係ありませんが、ついでにおじさんが作っているブルーベリーの収穫も手伝ってきました。
実は、ブルーベリーがなっている木を見るのは人生初・・・。
一本の木にこんなにも沢山の実がなるんですね。これを一個一個手で収穫すること30分。
まぁ、疲れます。
本業である家造りとは全く違う仕事に触れるといろいろと思うことがありますね。
帰りはスタバのご当地フラペチーノで大満足!
帰りは中央自動車道経由で自宅に戻りましたが、その途中で諏訪湖サービスエリアに寄り道。
今、スターバックス日本上陸25周年を記念して「47都道府県ごとに異なるフラペチーノ」が売られています。せっかく長野県に来たのだからご当地のフラペをいただいてみよう、ということで諏訪湖サービスエリアに寄ってみました。
長野県のご当地フラペは「長野 まろやかりんごバターキャラメルフラペチーノ」。ネーミングが長い!
肝心の味は、名前から想像できるように思いっきり甘いけれど、りんごの味が美味しいフラペチーノでしたよ。長野県といえばりんごも名産のひとつですからね。
まぁ、そんなこんなで短い休日でしたが中身の濃い休日を過ごすことができました。また本業である「家づくり」を頑張りますので、このブログともどもよろしくおねがいします!
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