そんなに贅沢な間取りでなくていい。でも書斎くらいはほしい。
テレワークの為に家族の邪魔にならない、ちょうどいい広さの2階建ての間取りです。
デザインはモダンテイストでまとめてみました。
玄関クロークとウォークインクローゼットもありますよ。
全てがちょうどいい広さの2階建ての間取りです
この物件の面積です。
2階床面積 55.48㎡
延床面積 110.96㎡(33.56坪)
間取り
外観
白系の外壁材をベースにグレー色のアクセントを付けたモダンテイストにしてみました。
内観
まず、リビングです。和室との間にある建具付近からダイニング方向を見たイメージです。
普通なLDKでは面白くありませんから、天井に高低差をつけてアクセントを付けてみました。
ただ単に高低差をつけるだけでも空間に変化が生まれますから、ぐっとおしゃれに見えると思います。この部分は板張りとかで仕上げればもっといいのでしょうが、コストを抑えるためにもクロス張りで十分でしょう。
LDKの照明はダウンライトのみでプランしてあります。
ダウンライトのみで照明を考える場合に、器具の明るさにもよりますが、おおむね1畳に1個のダウンライトが必要と思ってもらえれば大丈夫です。
このLDKの広さは15.6畳です。よって15くらいのダウンライトがあればだいたいOK!という感じです。上記のプランではダウンライト13個+ペンダント2個で合計15個の照明ですね。
また、このプランのようにひとつの空間にあるダウンライトの色(光の色)は統一することをおすすめします。別にキッチンエリアとリビングエリアで光の色が違ってもいいんですが、全体の照明を全て点灯したときに、光の色が違うと落ち着かない部屋になってしまいます。
4.5帖の広さがあれば、こんな書斎ができます
テレワーク時の仕事を効率よくこなす為に、書斎に求められる広さはどれくらいでしょうか?
今流行りの1畳書斎なんかではミニマムな空間がかえって集中できるという人もいるでしょうが、やっぱりある程度の広さがあれば、様々な用途にも対応しやすいですし、パソコンを置くにしてもそれなりの広さは必要です。
間取り的に厳しいようであれば3畳で、できるならば4.5畳くらいは欲しいものです。
今回の間取りでも、書斎は4.5帖の広さでプランしてみました。
これだけの広さがあれば、こんなに素敵で機能的な書斎が出来ます。
書斎と言えば、必要な部材は棚とデスクですね。
オススメな棚部材はPanasonicのキュビオス。
様々なパーツを組み合わせて、自分にあった棚を作ることができます。
イメージパースにも書いた、オープンシェルフもPanasonicに素敵な商品があります。
見た目にもいいですし、置いたモノもサッと取り出せるオープン棚はデスク上におすすめですよ。
あと、地味にオススメなのが、「デスク前に設置した小さい窓」。
仕事に疲れたときに、目線の先に外が見える窓があれば気分転換になります。大きすぎな窓では外から丸見えになってしまいますが、小さい窓であれば外からの視線もそれほど気にならない。
気分転換の為の涼しい風をとりいれる為にも、デスク前に小さい窓はおすすめです。
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