住まいづくり 信頼できる住宅会社の判断基準 その①

満足する家を建てる為に

誰でも高価な買い物である住宅を失敗したくないはず。建て始めてから、なんだこの会社は!言ったことと違うではないか!って思う前にある程度信頼できる判断基準の一つの目安をご紹介します。

※これがすべてに当てはまるとは言いません。私の経験上でのお話です。

契約時の書類を確認

注文住宅の契約をするときは、契約書、見積もり書は当たり前ですが、下記の書類が施主側から言わなくてもしっかり出てくるかどうかで、一つの判断としてもいいと私は思います。

仕上表
工程表
アフター、保証関係の説明

契約書とかのお金関係の書類はだいたいどこの会社もしっかりしています。当たり前ですが。

逆を言うとこれがだめなら、さっさと契約するのはやめたほうがいい。

信頼できる住宅会社選びの基準は、先に上げた3つの書類だけではありませんが、これが判断の一つです。

仕上表

仕上表とは、簡単に言えばその建物の各場所でどのような下地で仕上げはこの材料をつかって施工します、と書いてある書類です。

各部屋ごとに床の材料は何?壁の材料は何?って書いてあると思います。

この書類ですが、ベースは当然使いまわしです。しかしその建物ごとに内容を書き換えて作成します。言ってみれば住宅屋にとってみれば非常に簡単に作成できる書類です。営業担当者でもこの書類が作成できなければ、住宅の知識が素人なみということになります。

ですので、知識がない人間が書いた書類だと適当な仕上げ表になっています。

一般の方だと聞いたことがない言葉が載っているでしょう。恥ずかしがらずにその担当者に聞いてみてください。その担当者が即答できれば第一段階はOKです。

しかし。「すいません、ちょっと確認してきます」と言って席を離れるような担当者では、ろくにわかってない人間です。たとえ営業担当者でもこの仕上表に書いてることは即答できなければ、上っ面で仕事をしている担当者と判断してもいいでしょう。住宅なんかに興味がない、営業成績を上げることしか頭にない人間です。

こんな担当者に任せられますか?

あなたはその人から何千万円の買い物をするのです。考えてみてください。

工程表

家を建てるには数ヶ月必要となります。初めは打ち合わせから始まりますが、打ち合わせが1~2ヶ月くらい、工事着工してから完成まで3~4ヶ月、その後外構工事とかをやるのであればさらに1ヶ月と、ほぼ半年以上の長丁場です。

どこの会社も一度に何件もの物件を工事していますので、急に着工してくださいと言ってもすぐにできるわけがない。逆にすぐにできるような会社であれば工事が暇だと思われます。(たまたま当てはまる場合もありますが)

その何件も工事している体制の中で、そのお客様の工事を当てはめて段取りしていくわけですから、住宅会社としても、そのお客様の工事はおおよそこのくらいの時期に着工して、上棟してと考えます。

だいたいの地方工務店であれば、おかかえの大工やら職人を抱えています。その職人をぐるぐると段取りして一年の全体の何十件もの工事を回しているわけですから、当然その会社の年間スケジュールを組むはずです。

これができていない住宅会社だとその場しのぎで工事を回しています。ゆえに適当な職人でまわす。急に仕事が忙しくなってきたら、今まで付き合っていなかった職人に声をかけ、「どう?うちの仕事できる?」なんて職人集めします。

工程表がでてこない、こんな状態で品質管理できているでしょうか?

話は戻りますが、初めにしっかり工程表が出てくる会社であれば、この管理ができている判断の一つと考えてもいいと思います。(違う会社もありますが・・・)

アフター、保証関係の説明

住宅は一生の付き合いです。その家がある限り、あなたがそこに住んでいる限り、その住宅会社と付き合いは必ずあります。

適当な会社だと、このアフター関係をおろそかにするところもあります。目先の契約ばかり追いかけて、建てたあとのお客様のことを考えていない。

頭のいい経営者は、アフターにこそ力を注ぎます。だって一生のお付き合いのお客様に嫌われては評判ガタ落ちだからです。

しかし、このアフター工事は直接お金にならない。ゆえに人員を割きがちなポジションです。

専門のアフター担当者がいるか確認しましょう

新築の現場監督が兼務している会社もありますが、その現場監督は年間に何件も担当しているのに、過去のお客様のアフターに十分に対応できるわけがありません。(今では外注でアフター対応している会社もありますが、せめてそのくらいの体制があるかどうかの確認はしたほうがいいです)

年間棟数が少ない会社であれば対応できるかもしれませんが、なにかの魅力があるからその住宅会社の年間棟数も多くなるのです。ゆえに現場監督も新築工事で忙しいはず。

人が住んでいる限り、急に何か調子が悪くなることは当たり前であり、住んでいる方からすれば迅速に対応してもらわなければたまったものではない。

また保証内容がちゃんと書かれている書類があるかどうか、これも確認しましょう。家電製品買ってもちゃんと保証内容書いてありますよね?家ですよ。もっとちゃんとした書類があって当たり前です。

これもわかってはいるけど書類として完備していない会社が多い。書類がなければ社内で保証内容が意思統一できているわけがありません。

まとめ

上の書類が施主側から言わなくても、ちゃんとしたものが出てくれば第一段階クリアです。

あと言い忘れましたが、見積書も判断基準かもしれません。

当然、一式見積もりのどんぶり勘定になっていないか?また見積書提示してくれる担当者がすらすらと説明できるか?これも確認したほうがいい。

大体の会社は営業担当者が見積もり提示するでしょうが、すらすら説明できない営業だと完全に監督、設計担当者任せです。

いくら監督が良いできる人間であっても、知識豊富な設計担当者であっても、営業・現場監督・設計担当者が一つのチームになっていなければいい家が提供できないはず。

すらすら説明できない営業担当者だと、問題が起こった時に、すぐに現場監督や設計担当者に責任転換する人間が多い。

上記に書いたことは一例ですが、大きくは間違っていないことです。

一生の宝ものの家を手に入れることですから、後悔しないように参考にしてください。


次回は住宅の部材について書きていきます。

 

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